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放射性物質汚染対策プロジェクト |
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当学会では、平成23年4月に福島原発事故対応として「放射性物質の回収・固定化処理プロジェクト」を立上げ、
除染に関する研究に資金援助を行って参りました。以下の計6件のテーマが採択され、研究が進められました。
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研究代表者 |
テーマ名 |
報告書 |
和嶋隆昌(秋田大学) |
天然ゼオライトを用いた海水からの灌漑用製造プロセスの開発 |
報告書 |
渡辺雄二郎(金沢工業大学) |
無機イオン交換体による放射性物質除去・長期固定化に関する研究 |
報告書 |
新井剛(芝浦工業大学) |
無機−有機複合型陽イオン交換体によるCsおよびSrの吸着除去技術 |
報告書 |
桑原哲夫(山梨大学) |
セシウムを捕捉して色変化する試薬の開発とその高分子材料への展開 |
報告書 |
亀島欣一(岡山大学) |
トバモライトおよび酸性白土をベースにしたCsイオン交換材料の開発 |
報告書 |
遠藤昌敏(山形大学) |
天然ゼオライトによる金属イオンの回収 |
報告書 |
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これらの研究成果に付きましては、平成24年10月に東京工業大学(大岡山キャンパス)で開催される第28回日本イオン交換研究発表会で発表されたとともに、報告書を当ホームページ上で公開しております。
なお、今後のプロジェクトの活動に付きましては、現状を鑑み、除染に関する国の方針が新たに提示される等の大きな状況変化がない間は、
助成金申請受付は行わないことに致しましたので、宜しくご了承の程お願い申し上げます。
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